2020/11/05 おすすめ記事
気が散ることに疲れたあなた(とわたし)に送る気が散った時の対処法3選
【気が散った時の対処法3選】
本日はわりとライフハック的な話をば。
「気が散りやすい」弱点と、長らくお付き合いしてきました
一時はこの「気の散りやすさ」と「完璧主義」という
2つの弱点を前に、人生に絶望し、
幸いマインドマップに出会うことができて
ある程度克服したものの、
「気の散りやすさ」だけは
もはや骨の髄まで染みついているのです。
(「完璧主義」も相変わらずだがこれについてはまた今度)
たとえば、ある日に
「目の前の出来事に向き合う」
というテーマで1日を過ごそう! と決めた矢先、
早速、1つの仕事をしている最中に、
違う仕事に思考が飛んでそれに浮気しそうになっていたのです。
以前教えてもらった「気の散りやすさ対策」で
「1つの仕事を終えるまで他に気が散ったら正の字を書く」ようにしてみる、
というのがあるのでそれを実行したところ、
正の字を書いた横になぜか別の仕事についてのマインドマップを描き始めた自分に(#だめじゃん)
「気の散りやすさ末期症状はどうしたら・・・」
ってガチで独り言を言ってた私の気持ちを察していただければと。
【気が散った時の対処法3選】
参ります。
言っておきますがあんまり正攻法ではありません。
その1)仕事の休憩に入るタイミングは「キリの悪いところで」。
「キリの悪いところで作業中断する」のがめちゃくちゃおすすめです。
なぜなら、再開するときに
「キリ悪いからあの仕事だけやってしまおう」となって、
それをやっつけた後の新しい仕事もシームレスに取り掛かれるからです。
(反対にキリの良いところで終わると再開するのに腰が俄然重くなるあるある)
その2)自分がなんの刺激に弱いかを知り、対策を立てる。
たとえば関の場合は、「視覚情報に弱い」のです。
そこで、家の中で仕事をしていると、
あらゆる「中断作業」が目に止まり
永遠に気が散り続けます。
そんなわけで、私の場合は
「強制的に視覚情報が少なくて済む場所に移動する」
ことで集中力がアップします。
家の中でも一番ものが少ない場所で仕事をするとか、
可能であればカフェにいくなどして(コロナ禍なのでできる範囲で)、
自分と関連する情報を出来る限り減らすことで集中できます。
同じ具合に、「うるさいと集中できない」方は
「聴覚情報に弱い」ので、
ノイズキャンセリング機能付きのイヤホンを買って、
それを相棒にするとかなり集中力アップします。
同じように
「匂いがあると集中できない」
「湿気が多いまたは乾燥していると集中できない」
「椅子が座り心地が悪いと集中できない」
などなど、
自分の「気を散らせる刺激」に着目して、対策を立てていきましょう!
その3)効率の悪さを受け入れる。
気の散りやすさ30年のキャリアをもとに分析した結果、
以下のようなことがわかりました。
・・・とまあ、こんな悪循環↑が起こっていました。
したがって、ポイントは、
一番最初の
「あーまた気が散っちゃっている」と
気 づ け て い る ん だ か ら
問答無用でやりかけの最初の仕事に戻ろうよ!
というのを徹底するに尽きます。
つまり、「ついでにこれもできる!」という
のが何よりのポイントなのだ、
とこの歳で気がつきました。
要するに、
「今大切にすべきたったひとつに集中できる環境に、何度でも何度でも戻ってくる」
ということに尽きます。
まとめ
これらを意識するようになってから、
エネルギー効率が良くなったのか、
以前よりも多くのことを取り扱えるようになりました。
皮肉なことに。
「効率よくやりたい」と気を散らかしていた時は効率が悪く、
ほんと人生って良くできてますね。
学びの連続ですわ。