2020/05/20 明日が楽しくなるヒント
「自分を責めてしまう」クセが、「実はめちゃめちゃいいこと」に一瞬で変わるかもしれない話
気付いたら「自分を責めてしまう」
関あさこです。
自分を責めてしまうこと、ありますか?
私は、もちろんあります。
私のブログやメルマガをこれまで読んでくださっている方は、
想像がつくかもしれないのですが、
「人の評価」ばかり気にしていた私は、
随分と長いこと気づけば自分を責める癖がついていました。
そして、自己啓発系の本やスピリチュアル系の本を読むと、
「ありのままの自分を受け入れて」
とか
「自分を許しましょう」
と書いてあることが多く、
そういった趣旨のセミナーにもこれまでたくさん参加してきました。
しかも私も、自分のお客様がつらそうにしていると、
「そのままでそんなに素敵なのに…もっと自分を許してあげて下さい」
とか思っちゃったりしているんですよね。
なのに、自分を責めるクセは止まらない(苦笑)
いつでも、自分への賞賛が50%、自分への批判が50%
でも、あるとき、こんなことを知りました。
「人間はけなされてばかりだと枯れてしまいますが、
褒められてばかりでも天狗になってしまう。
理想的なのは50%ー50%のとき。
そして、実は人間はどんな人でも、
自分への賞賛が50%、自分への批判が50%になっている」
これは、心理学博士の小林正観さんの言葉だそうです。
この言葉を知ったとき、
私の周りには本当に優しい人があふれていて、
いつもあたたかい言葉をくださるので、
えー? 50%ー50%だろうか?
と考えたんですね。
そして50%ー50%は、人数のことではなくて、エネルギーの総量だそうです。
つまり、自分を褒めてくれる人が10人いて、
批判者がひとりいるとすると、
このたったひとりの批判者がものすごい批判をしてくれる。
そして、この50%ー50%の環境こそが、
最も成長できる状況だそうです。
これを知ったとき、思い当たりました。
ものすごい批判者は、私かもしれない…と。
そう思うと、
この「ものすごい批判者の自分」がいたからこそ、
ここまでやってこれたのかもしれない。
そう思えたら、「自分を責めてしまう自分」に、初めて感謝できたんです。
「受け入れる」って、感覚がピンときていなかったけれど、
「感謝する」ってことなのかもしれませんね^^
「朝」という字の意味を、最近、知りました。
「朝」という漢字をよく見ると、「十月十日」と書いてあります。
「十月十日(トツキトウカ)」というと、受精卵であった私達が、
お母さんのおなかの中で生まれてくる準備をする期間です。
実は、私たちは生まれてきてからも、「朝」が来るたびに生まれ変わっているのかもしれない。
どんなに疲れていても、どんなに苦しい夜でも、どんなに辛い夜でも、次の朝、起きた時、また一日頑張れるように。
大切な人からもらった言葉のひとつに、
「明日の自分に感謝されるような行動を、今日しよう」
という言葉があります。
新しいことに挑戦してもいいし、
自分との約束を果たしてもいいし、
できなくて、自分を責めてもいい(笑)。
さて、新しく生まれ変わった朝に、あなたはどんなことをしますか?^^