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2020/07/16

【ご相談】受験勉強中に家族を亡くして勉強に身が入らない、というあなたへ。亡くなった人とまた会う方法

関あさこです。

本日は「亡くなってもまた会える」というテーマについてお話します。

【マインドマップ要約】今回の記事が1分でわかる!

さて本題です。

「受験勉強中に大切な人が亡くなってしまい、勉強が手につかない」

というご相談を受ける機会が、これまでに何回かありました。

本当に辛いことだと思います。

 

私自身、18歳の時に祖父を亡くした経験があります。

大切な人を亡くしてしまい、辛い思いをしている方に向けて、

私からお話しできることをお伝えしたいです。

 

また、「私たちは死んだらどうなるの?」という疑問について、ひとつの考えをお話します。

 

私たちが「どう生きていくか」についてのヒントになれば嬉しいです。

 

高校生の頃、受験勉強中に祖父を亡くす

私が18歳の時、受験勉強中に祖父が亡くなりました。

 

祖父とは子供の頃からずっと一緒に暮らしていて、私はおじいちゃんっ子でした。

父が単身赴任で家にいないことが多かったので、祖父がお父さん代わりだったのです。

 

でも、私は中学生くらいからずっと反抗期で、

祖父にも結構冷たく当たっていた期間がありました。

とても可愛くない孫だったなと自分でも思います。

 

祖父は面白い経歴の持ち主です。

60歳過ぎてから独学で神主の資格を取り、宮司の仕事をしていました。

 

私が小さい頃から、神様の話などを聞かせてくれました。

「いつもご機嫌で暮らしていたり、エネルギーがあると、運の良いことが起こるんだよ」

とか、

「背骨には神様がいるんだよ」

とか。

 

今思うと「生きる知恵だな」という話を、たくさん教えてくれました。

 

 

でも10代の私は、本当に冷たく祖父に当たっていました。

祖父が神様の話をしてくれても、

「またおじいちゃんが変なこと言ってる」

と思ってしまい、邪険に扱っていたのです。

 

祖父が癌になって入院した時も、受験勉強を言い訳にして、一度もお見舞いに行きませんでした。

「身内が亡くなってしまうかもしれない」

という経験は初めてだったので、怖くて向き合いたくなかったんだと思います。

 

最後の最後、祖父の危篤の知らせを受けた時に、私は初めて気づきました。

 

「あぁ、間違ってしまった・・・」

 

慌てて病院に駆けつけた時には、祖父の意識はありませんでした。

ものすごく後悔しました。

 

祖父はとても優しく、快活な人でした。

両親がお見舞いに行くと、

「あさこはどうしてるの?」

と聞いてくれていて。

「受験勉強頑張ってるよ」

と両親が答えると、

「そうなんだね。来なくていいよここには」

と言ってくれていたそうです。

 

祖父が来なくていいと言ってくれていたと聞いていても、

お見舞いに行かなかったことを、ずっとずっと後悔していました。

 

 

後悔の時間を過ごす中、祖父と会えた

受験勉強は「祖父のために絶対受かろう!」と頑張り、乗りきれました。

でも祖父のお見舞いに行かなかったことについては、

社会人になってからもずーっと引きずっていたのです。

 

ある時知り合いの紹介で、霊が見える人、いわゆる占い師さんのような方に相談しに行きました。

「祖父のお見舞いに行けなかったことを、ずっと後悔しているんです」

と相談したら、占い師さんは

「おじいちゃんは何も気にしないでいいと言ってますよ」

と伝えてくれたのを覚えています。

 

占いが終わった後、荷物を整理しようと椅子に座りました。

すると、隣に色々な石が入っているガラスケースが置いてあるのに気づいたんです。

 

たくさんある石の中で、ひとつだけ目に飛び込んできた石がありました。

よく見るとその石には、

「ありがとう」

の文字が彫られていたのです。

 

 

直感で

「あ、おじいちゃんがありがとうって言ってくれてるんだ」

と感じました。

その石だけ不思議と目に飛び込んできて、

絶対におじいちゃんからのメッセージだと直感でわかったのです。

 

このような不思議な体験をしたことがあるのは、私だけではありません。

友人の話を聞いていても、歴史書を読んでいても、

「その人だけにわかる、亡くなった人が会いにきてくれる感覚」

を味わった方は大勢いらっしゃるようです。

 

私の場合は、ありがとうが彫られた石がきっかけでした。

石が目に飛び込んできた瞬間、

「今、おじいちゃんがきているのがわかる」

という感覚を覚えたのです。

 

人間は亡くなって肉体が滅びても、思いは残ります。

 

亡くなった人は、肉体が滅びてしまっています。

なので、何らかの形で私たちにメッセージを届けてくれることがあるのです。

 

メッセージは色々な形で届きます。

夢に出てきて伝えてくれたり、

物や人を通して伝えてくれたり。

 

私はメッセージを受け取ることで、何度も亡くなった祖父と祖母に会うことができています。

その時は必ず、私にしかわからないような方法で教えてくれるのです。

「亡くなった人と会える瞬間が、必ずあるんだな」

と、体験を通して実感しました。

↓祖父です。

 

亡くなってしまった大切な人とまた会う方法とは

亡くなった人とまた会えるようになる方法があれば、知りたいですよね。

どうすれば私のように、メッセージを受け取ることができるのでしょうか。

 

その方法は、自分が成長することです。

 

頑張り続け成長することで、亡くなった後も大切な人と会うことができます。

 

私たちは「会いたい」と思う人と会うために生きています。

大切な人と過ごす時間から、私たちはまた成長させてもらいますよね。

その成長から得たものを、誰かのために役立つよう与えながら生きる。

そうすることで、成長を続けながら新たな出会いにつながります。

 

 

私たちはそうやって命をつないで行っているんだなと思うと、

大切な人との別れは、悲しいことばかりではないと思いませんか?

 

あなたがもし大切な人を亡くし、辛く感じた時、

今回の話を思い出していただけたらすごく嬉しいです。

 

感想や質問があればお気軽にお声がけくださいね。

読んでいただきありがとうございました。

 

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