2022/11/20
学生さんには、「怖い」と思うことをやって欲しい。
● 学生さんには、「怖い」と思うことをやって欲しい。
関あさこです。
ずっとマインドマップ個人レッスンしていた学生さんが、
まずは併願推薦の高校に合格した!
と報告を受けて、
本当に、ほんっとうーーーーーに嬉しくて、安心しました。。
よかったね!
本当によく頑張ったね!!
彼女が書き溜めたマインドマップや、
毎月の目標達成のためのスケジュールを、
写真に撮って毎回残しているのですが、
本当によかったなあと、
振り返るごとに、嬉しくなります。
あとは2月の本命高校に向けて、
全力疾走です!!
10代の伸びしろって、本当に眩いほど!
昨日できなかったことが、今日やるようになっていて、本当に感動しています。
わたしが学生さんに、
自分の「10代のあの頃」を振り返ってオススメしたいのは、
「怖い」と思うことを、
どんどんやってほしい、ということ。
学生時代はもう本当に何も知らないわけだから、
知らないものは怖い、
それは当たり前のことであって。
その時に、「怖い、でもやってみよう」と思えたら、
それは、自分を大切にしていることと同じなのだよ。
そう伝えても、ぽかんとする彼ら彼女たちを見て、
そりゃそうだ、
自分が高校生とかそこらの時に言われても、
何を語ってるんですか人生の先輩、
となるに決まっている。
それでも、わたしなど、
大人になった今でも毎日のように
「怖い」ことはあります。
そして、そんな環境を愛しく思います。
「怖い」よりも「面倒臭い」が増えてきたら要注意、と思うようにしています。
なぜならば、「面倒臭い」は惰性が呼ぶことが多く、
「怖い」が減ってきたということは、
毎日から挑戦が減ってきているということだからです。
そういえば、「やりたくないこと」をやっているときも、
「面倒臭い」が顔を出します。
こういう時は、
「やりたくないこと」を、
①やめてしまう
②楽しくする
のどちらかにしたほうがいい。
「イヤイヤ我慢してやる」のは、
魂が削られる心地がするし、
人生がもったいないからです。
わたしは学生さんに教えるとき、
特にマンツーマンで教えているときは
「●●ちゃん(くん)は、どうしたい?」
と、聞きます。
日本の学校教育は、
とことん、
「正解を答えさせる」
教育なので、
「どうしたい?」
と聞かれると、
フリーズする子が、本当に多いです。
それは、日本教育の弊害だと考えているので、
私たち大人が、今度は責任を持って
「考える力」
を育てる必要があります。
そんなわけで、
相手が答えるまで、
「どうしたいの?」
と聞き続ける、割と嫌な先生だと思います。
「優しそうに見えて、
逃がしてくれない」
と、十中八九思われています。
(以前、個人宅にお邪魔してマンツーマンで学生さんにお伝えしていたとき、
そばで見ていたお父さんに
「先生ドSですね」って言われたことあります)
でも、それでも、
「自分で考えて出した【ほしいもの】を手に入れてほしい」
そう思うから、「考えてもらう」ことをしています。
実際に、「考える力」さえあれば、
勉強は一気にラクに、
何より楽しくなります。
わたしが学生のときに知りたかったことを、
全部伝えたいのです。
どうか、大人になるのが楽しみになってほしい。
大人はこんなに自由で、怖くて楽しいことにあふれていることを知ってほしいし、
そのために、「考える力」を身につけてほしいと、痛いほど願っています。