2024/03/09 マインドマップの使い方
マインドアップのアプリで効率よくアイデア出しやタスク管理をしよう!おすすめアプリ9選
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こんにちは!頭と心を整理して人生を前に進める講師 関あさこです。
仕事でもプライベートでも活躍する「マインドマップ」をご存知でしょうか?
最近はスマホやPCのアプリでも、簡単にマインドマップが作成できるんです!
とはいっても、たくさん種類があるアプリの中から、
何を使えばいいのかわからない方が多いかもしれません。
そこで今回は、マインドマップ講師歴10年、講座満足度95%超えのワタクシがおすすめする
マインドマップをはじめるのにぴったりなアプリを紹介します!
選んだ基準や使ってみての感想なども紹介しているので、
ぜひ自分に合ったツールを見つけてみてくださいね♪
マインドマップとは?
そもそもマインドマップとは、
イギリスのトニー・ブザン氏が提唱した「脳にもっとも負担をかけないノート術」です。
「頭の中で考えていることを描き出し、自分の記憶の整理や発想をしやすくするもの」
と定義され、仕事はもちろんプライベートでも活用できます。
用紙の中心にテーマを書いて思考を広げていくことで、
アイデアや情報の流れを可視化していきます。
なんとなく思い描いていたものが、はっきり目に見える形でわかるのが特徴。
モヤモヤとしていた課題や考えていることが、すっきりとまとまるんですよ!
マインドマップの基本のやり方
マインドマップは、デジタルツールを使っても紙とペンを使っても
基本的な方法は同じです。
まずはメインテーマを中央に書きます。
つづいて、メインテーマから線を伸ばし「メインブランチ」を書いていきます。
メインブランチから伸びるように、そこからさらにサブブランチを書きましょう。
これらを繰り返し、書いたマインドマップを俯瞰してみます。
すると何が重要なことなのか、何を優先すべきなのかがわかりやすくなっているんです!
マインドマップはこんな時に役立つ!
マインドマップは、さまざまな場面で役立ちます。
一般的に知られているのは、アイデア出しや問題の解決方法を見出すなど
ビジネスシーンでの活用法。
問題点やタスクを可視化できるのが、マインドマップのメリットです。
可視化することで管理がしやすく、意外な解決策が見つかることもありますよ^^
もちろん活用できるのはビジネスだけではありません!
学生さんであれば、勉強に活かすことも可能。
たとえば重要なコンテンツを探すのに役立ったり、
効率よく内容を覚えるのにも使えます。
さらに、普段のタスク管理にも使えるんです!
ちなみに私は、マインドマップのアプリをスマホに入れておいて、
移動中に思い浮かんだアイデアや、やるべきタスクをメモしています。
混み合った電車やバスの中でも使えるので、日常遣いに最適なんです。
さらにクラウドで同期できるアプリであれば、オフィスや家に戻った後、
PCでタスクチェックやマインドマップの続きを書くことも可能。
マインドマップを暮らしに取り入れれば、スキマ時間も有効活用できて便利なんです!
マインドマップアプリはどうやって選べばいい?
スマホやタブレットなどでマインドマップを作りたいなら、おすすめなのがアプリを使うこと!
マインドマップを作成できるアプリが数多く公開されていますよ♪
もしどんなアプリがいいか悩んだら、
「自分がマインドマップに何を求めるか」で選ぶと、自分にマッチしたツールと出会えます。
たとえば……
- PCでもスマホでも使いたい!→クラウド対応しているものかどうか
- ビジネスの資料に取り入れたい!→外部連携やエクスポートができるかどうか
- とりあえずお試しではじめてみたい!→無料か有料か
さまざまなアプリがありますが、自分の使い勝手の良いものを選ぶのが一番です!
まずは手書きで試してみるのもアリ
アプリが多くあることから、
「まずはアプリではじめてみよう」と考える方が多いかもしれません。
ですがそもそもマインドマップは、紙とペンがあればできるノート術です。
とりあえずマインドマップを試してみたい!という方は、
手書きで試してみませんか?
ここからは、私が実際に使って「イイ!」と思ったノートとペンを紹介します!
おすすめノート【マルマン ニーモシネ】
おすすめのノートは、ルーズリーフなどでお馴染みの「マルマン」が製造している
「ニーモシネ」というリングノートです。
書き味がいいのはもちろん、各ページには切り取り線がついているので、
描いたマインドマップを切り取ってファイリングすることが可能。
プレゼントしたり資料としてスキャンしたりできるので
とても便利なノートなんです。
おすすめペン1【あかしや 水彩毛筆 彩】
実はマインドマップを描くにはペンも重要。
肝である「根本が太く先端が細いブランチ」がスムーズに描けるものがベストです。
それを叶えてくれるのが筆ペン!
ワンストロークで太さ・細さのコントロールがつけられるので、
マインドマップを時短で描けてしまうんです♪
鮮やかなカラーを使いたいなら、水彩画のような美しい発色の
「水彩毛筆 彩」がおすすめ。
マインドマップが華やかで美しくなりますよ。
おすすめペン2【呉竹 ZIGクリーンカラーリアルブラッシュ】
呉竹 ZIGクリーンカラーリアルブラッシュ
よりシンプルかつミニマルなペンを活用したいなら、
呉竹の「ZIGクリーンカラーリアルブラッシュ」がおすすめ。
発色が美しいことに加えて、お求めやすい価格かつ軽いのも使いやすいポイントです。
これさえ鞄に入れておけば、外出先やカフェなどで
アイデアを最大パフォーマンスでマインドマップに描き下ろすことができますよ。
おすすめマインドマップアプリ5選【PC版】
それではここからは、PCでマインドマップを作成するのに
おすすめのアプリを5つ紹介します!
どれも私が使ってみてオススメできるものばかりなので、
ぜひ気に入ったものを使ってみてくださいね。
おすすめPCアプリ1「Xmind」
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まず紹介するのが、Xmindというマインドマップツールです。
Xmindは、マインドマップツールの中でも有名なアプリ。
一番のメリットは、無料版でも多くの機能を無制限で使えること!
使い勝手が良く、美しい配色や手書き風など、
自分の描きたいマインドマップを作成できるアプリです。
さまざまな形式のマインドマップを作成できることに加え、
樹形図やツリー図、フィッシュボーンチャートなど、
マインドマップ以外の図に落とし込むことも可能。
ビジネスでの活用だけではなく、
毎日の買い物リストを作るなんて些細な場面でも活用できますよ。
モバイルアプリ、クラウドなどにも対応しているため、
「どれがいいかわからないけれど、とりあえずはじめてみよう!」
という方には、まず使ってみてほしいアプリです!
Xmindのメリット
- 無料版でほとんどの機能が使える
- さまざまなプラットフォームで使える
- マップ数の制限などもない
Xmindのデメリット
- PDFやPPTなどへのエクスポートは有料版のみ
おすすめPCアプリ2「FreeMind」
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つづいておすすめなのが、「FreeMind」です。
FreeMindは、とてもシンプルなマインドマップ作成ツール。
シンプルだからこそ軽いので、PC上でもスムーズにマインドマップを作れるのがストレスフリー!
スピーディーにマインドマップを作りたい方にピッタリなツールですよ。
またメリットなのが、すべての機能が無料であること!
有料版も多いマインドマップツールの中では、かなり珍しいツールです。
一見英語で難しそうに見えますが、日本語版のダウンロードページもあります。
ただしJava Runtime Environment 1.4以降が必要なので、
ダウンロードしてから使ってくださいね。
FreeMindのメリット
- すべての機能を無料で使える
- シンプルで素早くマインドマップを作成できる
- シンプルなので挙動が軽い
FreeMindのデメリット
- 別途Java Runtime Environmentが必要
おすすめPCアプリ3「MindMeister」
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つづいて紹介するのが「MindMeister」です。
MindMeisterは「業界一のマインドマッピング・ソフトウェア」とも言われるほど
多くの方に支持されているツールです。
しかも、基本的な機能は無料で使用でき、
クラウドでPC・スマホ両方でリアルタイムに編集が可能。
さらに魅力的なのが、無料版でも共同編集機能がついていること!
MindMeisterのアカウントがあれば、
同じマインドマップを一緒に編集することができて会議も捗ります。
無料アカウントでは3つしかマップを作れないのですが、
作成したマインドマップをエクスポートし「.mind」の拡張子で保存すれば
実質3個以上マインドマップを作成することが可能です。
いくつもマップを作成したい場合は、月額700円〜の有料会員になる必要があります。
MindMeisterのメリット
- 無料で共同編集機能が使える
- クラウドタイプなのでさまざまなガジェットから編集できる
- GoogleやMicrosoftのアカウントで登録可能
MindMeisterのデメリット
- 無料会員では基本的には3つまでしかマップが作れない
おすすめPCアプリ4「Ayoa」
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つづいておすすめなのが「Ayoa」です。
Ayoaは、今回紹介する中で最も正統派のマインドマップを作成できるツール。
前身である「imindmap」は、マインドマップを開発したトニー・ブザン氏公認の作成ソフトです。
Ayoaもトニー・ブザン氏との共著もある専門家、クリス・グリフィス氏が創業していますよ。
そのため「オーガニックマップ」と呼ばれる、
線の太さや曲線でも情報を可視化できるマップが作成可能。
カラフルで見やすいマインドマップなので、直感的に作成や見直しができるんです。
機能が多すぎて使いこなせない…なんて口コミも見かけるほど、
無料版でも多機能なのが魅力。
チュートリアルもあるので、使用する場合はしっかりチェックしましょう!
Ayoaのメリット
- 専門家が作った正当なマインドマップを作れる
- カラフルで可視化しやすいマインドマップを作れる
- 無料版でも機能が豊富
Ayoaのデメリット
- チュートリアルを見ないと機能を使いこなしにくい
おすすめPCアプリ5「MindNode」
おすすめアプリとして最後に紹介するのが「MindNode」です。
マインドマップツールの中でも、特に古くから人気があり、
そのシンプルで使いやすいUIは、直感的にマインドマップを作成したい方にピッタリ!
直感的に作っても美しく見えるデザイン性は、
後から見返した時にも検索性が高く使い勝手がいいですよ。
シンプルなのでサクサク動かせる上に、
データはMacだけではなくiPhoneやApple Watchからも確認可能!
外出先でアイデアを確認する機会が多い方におすすめのツールです。
その反面、WindowsやAndroidユーザーはダウンロードできないのがデメリット。
Appleユーザーなら、ぜひ一度使ってみてほしいアプリです!
MindNodeのメリット
- MacやiOSに特化し、美しいマインドマップを作れる
- 使い方がシンプルで直感的に使える
- PCだけではなくiPhoneやApple Watchからも確認できる
MindNodeのデメリット
- WindowsやAndroidユーザーは使えない
おすすめマインドマップアプリ3選【スマホ版】
おすすめスマホアプリ1「SimpleMind」
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まずおすすめしたいのが「SimpleMind」というアプリです。
その名の通り、シンプルな造りになっており、
誰でも簡単にマインドマップを作成できます!
使用できるプラットフォームも幅広く、Win/iOSどちらにも対応。
スマートフォンだけではなくタブレットやPCでも使用可能です。
無料版でも十分な機能が使えますが、有料版の場合も880円の買い切りなので安心。
出先や移動中などでも、ささっとマインドマップを作りたいなら、
ぜひおすすめしたいアプリです!
SimpleMindのメリット
- シンプルな使用感
- どんなプラットフォームでもほぼ対応している
- 有料版もサブスクではなく買い切り
SimpleMindのデメリット
- 英語版のみの提供
おすすめスマホアプリ2「miMind」
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つづいておすすめしたいアプリは「miMind」です。
こちらもかなりシンプルなマインドマップを作成できるアプリ。
作成したマインドマップは、PDFやJPEGなどで保存ができるので、
資料作成などで活用したい方にもぴったりです。
使用感もよく、ブランチの色分けや大きさの変更などもスムーズ。
スマートフォンでも細かな操作がしやすいので、
PC版は使わない、とにかくスマホでマインドマップを作りたい!という方におすすめですよ♪
miMindのメリット
- シンプルで細かな操作もしやすい
- iOS・Windowsどちらにも対応している
- スマートフォンでも操作がしやすい
miMindのデメリット
- 英語版のみの提供
おすすめスマホアプリ3「Mindly」
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つづいておすすめするのが「Mindly」というアプリです。
こちらの魅力は、見やすいインターフェースと美しいマインドマップ!
直感的に使えるため、初心者の方でも迷わずにマインドマップを作れます。
また、作成したマインドマップは、まるで宇宙の惑星図のようになっており、
デザインセンスがない……なんて方でも、見直したくなるマインドマップを作れますよ!
さらに、共有や印刷も数タップで行えるので、
写真アプリを使い慣れている方は、スムーズに使えること間違いなし!
ただし、PCでも使いたい方は要注意。
PC版は29.99ドルと、有料での提供となっているので、
無料で使いたい方にとってはデメリットとなります。
Mindlyのメリット
- 見やすいインターフェースで使いやすい
- 宇宙の惑星のような美しいデザイン
- 共有や印刷も簡単
Mindlyのデメリット
- PC版は有料版のみの提供
【番外編】スマホでも優秀!「Xmind」
ちなみに、PC版アプリでおすすめをした「Xmind」というアプリは、
スマホ版でも優秀なんです!
基本的な機能はPC版と同様で、PC⇄スマホの互換性も◎!
さらに音声メモや手書きメモなどの機能もあるため、
会議の録音をマインドマップに落とし込んだり、
簡単なイラストをつけておいたりと自由度が高いんです!
PCでもスマホでも同じマインドマップを編集したい方は、
Xmindを検討してみましょう!